競歩・松永が重圧はねのけリオ切符獲得

 「全日本競歩能美大会」(20日、能美市・市営コース)

 リオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねて行われ、男子は松永大介(20)=東洋大=が1時間18分53秒で初優勝し、初の五輪代表に内定した。男子の代表枠は最大3で、2月の日本選手権で優勝した高橋英輝(富士通)に続き2人目。代表は日本選手権50キロ競歩(4月17日・石川県輪島市)後に発表される。女子は昨年の世界選手権代表の岡田久美子(24)=ビックカメラ=が1時間30分3秒で2連覇を達成したが、派遣設定記録には届かなかった。

 世界ジュニア選手権金メダルなど、世代別の大会で結果を残してきた松永が、果敢な走りで五輪切符をもぎ取った。左腕に東洋大駅伝部のスローガン「その1秒をけずりだせ」の文字を記し、スタートから先手を奪うと、5キロ過ぎからは一人旅。そのまま歓喜のゴールテープを切った。

 2月の日本選手権では歩型違反により19・5キロで失格。「リオに行けなかったら、実業団に行けるのかという不安があった」という重圧もはねのけ、ゴール後は涙を流した。

 大学の同学年には競泳の萩野公介、1つ下には陸上短距離の桐生祥秀がいる。ビッグネームよりも一足先に五輪行きを決め「ちょっと優越感」とニヤリ。競歩界の“ワンダーボーイ”は「リオで金メダルを狙いたい」と言い放った。

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