桃田 違法スロット店でも賭博

 バドミントン男子の桃田賢斗(21)らが違法カジノ店で賭博行為をした問題で、所属先のNTT東日本は12日、12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26)らとともに、違法スロット店でも賭博行為を行っていたことを明らかにした。同社は、8日に2人が記者会見した後の追加調査で判明したと説明。田児の解雇を含む懲戒処分を11日に公表した際には、新たな賭博の事実は発表していなかった。

 NTT東日本によると、2人は違法カジノ店に出入りしていた同時期に違法スロット店にも通い、田児は約20回で約50万円、桃田は約5回で十数万円負けた。違法カジノ店に出入りしていた同社所属のほかの6人のうち5人も違法スロット店に行っていたという。

 また同社は8日の記者会見で、桃田が違法カジノ店に行った6回全てが、田児と一緒だったと説明していたが、そのうち1回は飲食店の女性従業員に誘われて行ったと訂正した。

 日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は「今のところ処分を変えるつもりはない」との認識を示した。

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