サンウルブズ SR史上2番目の大敗

 「スーパーラグビー、チーターズ92-17サンウルブズ」(15日、ブルームフォンテーン)

 日本チームのサンウルブズはチーターズ(南アフリカ)に14トライを奪われて17-92の大敗を喫し、開幕から7連敗となった。スーパーラグビー(SR)公式サイトによると、75点差はSR史上2番目という記録的大敗だった。次節は23日に東京・秩父宮ラグビー場でジャガーズ(アルゼンチン)と対戦する。

 南アフリカ遠征を締めくくる一戦は92失点。記録的大敗に、ハメット・ヘッドコーチは「今後へのいい教訓」と表現したが、あまりに厳しい現実だった。低く組みたいスクラムは腰を浮かされ、ラインアウトも乱れた。前半20分までに前回対戦を上回る33失点を喫した。

 ブルームフォンテーンは、95年W杯で日本がニュージーランドに17-145で敗れた因縁の地。堀江主将は「今はきつい坂道。一人でも落ちたら全員転げ落ちる。しっかり山頂を見よう」と選手に呼び掛けた。

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