瀬戸、地元・毛呂山でリオ金メダル宣言
競泳男子でリオデジャネイロ五輪代表の瀬戸大也(21)=JSS毛呂山=が24日、出身地の埼玉県毛呂山(もろやま)町で行われた壮行会に出席。「夢の舞台で、毛呂山に金メダルを持って帰ってきます」と700人の前で宣言した。
町を挙げて地元のヒーローをもり立てる。同町出身の男性デュオ「サスケ」からはオリジナル応援歌「エールソング」を贈られ、瀬戸は「リオに持っていきたい」と感激。五輪本番には地元でパブリックビューイングを開催予定で、この日までに特製バッジやのぼりを100本用意した井上健次町長は「200本増やして町中をのぼりで埋めたい。バッジを(ライバルの)萩野選手にも送りたい」と“瀬戸ジャック”プランをぶち上げた。
25日からの代表合宿では、萩野とも一緒に練習予定。地元の後押しを受けた瀬戸は「食らいつければ自信になる」と闘争心をむき出しにした。