バスケ女子 サバイバルでチーム強化だ
バスケットボール女子日本代表は16日、リオ五輪へ向けた第3次合宿を都内でスタートした。22日からはフランス、ベラルーシへ遠征し、さらなる強化を図る。
今月初旬に行った世界ランク2位オーストラリアとの強化試合で、内海ヘッドコーチは「ゲームをやるごとに良くなってきている」と手応えを得た様子だ。この合宿での課題は守備面。「特にゾーンディフェンスを強化したい」と話した。
6月6日に帰国後は現在の18人から本大会出場12人に絞り込まれるだけに、サバイバルの場でもある。「一人一人がライバル。刺激し合って、強い気持ちを持ってチームを高めたい」と吉田亜沙美主将(28)。7月5、8、9日には、同じく五輪に出場するセネガル代表との強化試合も予定。メダルへの挑戦は続く。