萩野 疲労ピークも「勝負根性見せる」

 競泳のジャパン・オープンが20日、東京辰巳国際水泳場で開幕する。3種目に出るリオデジャネイロ五輪代表のエース萩野公介(21)=東洋大=は19日、会場で練習を行った。

 前日まで行われた代表合宿では2週間前からウエートトレーニングの負荷が上がり、疲労はピークに達した。トレーナーが「きつくし過ぎた」と言うほどで、「あらゆるところが筋肉痛。どうなるかと思った」と萩野。それでも、「どんな状態でも勝負根性を見せることがテーマ」と“魂の泳ぎ”を予告した。

 大会後は欧州に出発し、五輪本番までは海外で調整するため、快泳で日本を旅立つ。

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