日本銅 タカマツ敗れ35年ぶり頂点逃す

 「バドミントン・女子ユーバー杯」(20日、中国・昆山)

 準決勝が行われ、35年ぶりの世界一が目標だった日本は韓国に1-3で敗れ、銅メダルだった。第1試合のシングルスで世界ランキング5位の奥原希望(日本ユニシス)、第2試合のダブルスで世界1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が連敗。シングルスで山口茜(再春館製薬所)は勝ったが、ダブルスの福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)がストレート負けした。

 単複の世界ランキング上位選手をそろえて35年ぶりの頂点を目指した日本の夢は、準決勝で霧散した。代表の団体戦で無敗だったという“柱”の高橋、松友組が倒れたことが大きく響いた。母国に敗れた朴柱奉監督は「普段の試合なら勝てた対戦が多い。団体戦は分からない。残念で悔しい」と肩を落とした。団体世界一の称号を取り逃した借りは、8月のリオデジャネイロで返すしかない。

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