プリンス柳田がムード変えた!

 「バレーボール男子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選、日本3-1ベネズエラ」(28日、東京体育館)

 08年北京大会以来2大会ぶりの五輪出場を狙う世界ランキング14位の日本は同20位ベネズエラに3-1と逆転勝ちし、白星発進。第1セットを奪われる悪いムードを変えたのが、石川祐希(20)=中大=と人気を二分するイケメン柳田将洋(23)=サントリー=だった。

 石川が徹底マークされる中、ここ一番で鋭いスパイクを決め続け、チーム3位の15得点を記録。「自分としては必死にやった結果。祐希(石川)がどういう状況であれ、僕は必死にやるだけなんで。結果として助けられたなら良かった」と、さわやかに汗を拭った。

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