女子3メートル板飛び込み 板橋V
「飛び込み日本室内選手権・第1日」(3日、東京辰巳国際水泳場)
女子3メートル板飛び込みは、高飛び込みのリオデジャネイロ五輪代表で16歳の板橋美波(JSS宝塚)が324・80点で優勝した。2位は283・25点の馬淵優佳(JSS宝塚)で、宮本葉月(高知・土佐女高)が3位だった。シンクロ板飛び込みは男子が千歩純一、遠藤正人組(日体大)、女子は安田舞(米子ク)金戸凜(東京・日出中)組が優勝。男子1メートル板飛び込みは千歩が制した。
板橋は2位に40点以上の差をつけた。左ふくらはぎにけがを抱えながら、格の違いを見せ「五輪代表に内定してプレッシャーはあったが、自分に負けずにできた」と喜んだ。昨年のこの大会では高飛び込みで大台の400点超えを果たした。4日の高飛び込みは、けがの影響もあって大技の前宙返り4回半抱え型を回避するが「恥をかかないように、370点ぐらいは取れるように頑張りたい」と力を込めた。