バスケ女子代表・来夢「気持ち高まる」
リオ五輪のバスケットボール女子日本代表に選ばれた渡嘉敷来夢(24)が6日、所属するWNBAのストームが本拠とする米シアトルで取材に応じ、初の五輪に向けて「残り2カ月、アメリカの地でもっと吸収したいという気持ちが高まっている」と意気込みを口にした。
5日はホームでのリバティー戦に出場。チームは敗れたものの、今季最多の15得点と奮闘した。外からのシュートを連続で決めるなどプレーの幅を広げつつあり「世界で戦うにはインサイドだけでは通用しない。日本代表にもそういうプレーを持ち込みたい」と話す。
ストームからは3大会連続金メダルを獲得しているベテランのバード、193センチの渡嘉敷と似た体格の大型新人、スチュワートが米国代表入り。五輪6連覇を狙うチームメートに刺激を受ける日本のエースは「日本もメダルへの挑戦をスローガンに掲げている。五輪で米国代表とも戦いたい」と語った。