セーリング今村公彦「夢はメダル」
リオデジャネイロ五輪のセーリング男子470級代表の今村公彦(32)が24日、福岡市内で勤務するJR九州の壮行会に出席した。「やっと、五輪に出場するという夢をかなえることができた。次の僕の夢はメダルを獲得すること」と、同僚ら約80人に誓った。
JR九州初の五輪代表となった今村の支援に、会社側も力が入る。リオデジャネイロに社員ら15人を応援団として派遣。現地時間8月10日の第1レースから同18日の最終日まで応援を続けることを発表した。
アテネ五輪の選考会から4度目の挑戦で五輪代表をつかんだ今村は「僕の持ち味は諦めの悪さ。最後まで諦めずにメダルに向かっていく」と、熱い応援に応える意気込みだ。