サンウルブズ木津、本拠最終戦で先発へ
スーパーラグビーのサンウルブズが6月30日、今季のホーム最終戦となるワラタス戦(2日・秩父宮ラグビー場)の登録メンバー23人を発表した。主将のフッカー堀江翔太(パナソニック)はコンディション不良でメンバーを外れ、代わりに木津武士(神戸製鋼)が先発する。木津は「サンウルブズで戦ってきたおかげで、スコットランド戦はコンタクトで全然平気だった。秩父宮の試合での先発は初めてだけど、ここまでやってきて自信もついているし、まず2勝目を挙げたい」と抱負を語った。
スコットランド戦後の追加招集メンバーではロック小滝尚弘(東芝)が先発、フランカー金正奎(NTTコム)がリザーブでメンバー入り。小滝は「サンウルブズには最初入れず、悔しかったし、あこがれていた舞台。先輩たちからは『まじ強えぞ』と言われていますが、不安になっていても仕方ない。やるだけですね」と目を輝かせた。(大友信彦)