陸上の山県選手、リオ五輪へ抱負 広島出身、知事を表敬訪問

 陸上男子100メートルのリオデジャネイロ五輪代表に決まった山県亮太選手(24)が6日、出身地・広島県の湯崎英彦知事を表敬訪問し、「スタートの速さは得意。レースを最初から先行したい」と意気込みを語った。

 湯崎知事から「追い掛けられるのと、追い掛けるのとどちらの走り方がいいか」と聞かれると、山県選手は「追い掛ける方が好き。ラストは(スピードが)落ちないので、並ぶところまでいけば最後はかわせる。同年代の選手には勝ちたい」と意欲を見せた。

 終了後、記者団に「リオでは自己ベストを更新し、決勝進出を目標にしたい」と語った。

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