体操・内村、午前予選も問題なし 1位通過へ「朝は強い方」

 リオデジャネイロ五輪で、04年アテネ五輪以来の団体金メダルを狙う体操男子日本代表が9日、都内で試技会を公開。本番の予選と同じ午前10時半からのスタートだったが、エース内村航平(27)=コナミスポーツ=は、ほぼミスのない演技でチームをけん引。予選1位通過へ、存在感を見せつけた。

 この日は早朝5時に起床。さすがの対応力をみせた内村は「朝は強い方なので大丈夫。(跳馬の大技)リ・シャオペンも立てたので、自信につながる」と、手応えを口にした。

 悲願の団体金メダルのためにはアテネ同様、鉄棒を最後に演技できる予選トップ通過が至上命題。「1位じゃないと、半分ぐらいチャンスが消える。最後に鉄棒を演技できるかどうかで、審判や見ている人の印象がだいぶ変わるし、もし勝ったとしても締まらない」。鉄棒の最終演技者は内村。戴冠劇を最高の形で締めくくるため、予選からトップは譲らない。

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