バドミントン男子シングルスでリオデジャネイロ五輪に出場する佐々木翔(トナミ運輸)の壮行会が17日、出身地の北海道北斗市で開かれ、2度目の大舞台に臨む34歳の佐々木は「何とか頑張って、地元の皆さんに恩返ししたい」と誓った。
4年前のロンドン五輪で男子シングルスでは日本勢初の8強入り。「自分らしいプレーをすることが勝ちにつながる。一つ一つのラリーを積み重ねていきたい」と意気込んだ。父の敬悦さん(56)は「年齢を重ねた経験値で、良いパフォーマンスをしてくれると思う」と期待した。
五輪の試合当日は北斗市内でパブリックビューイングが行われる予定。