競泳、国内組がブラジルへ出発 池江「一本一本集中」

 競泳のリオデジャネイロ五輪代表で国内調整していた選手たちが18日、羽田空港から事前合宿を行うサンパウロへ向けて出発した。女子100メートルバタフライなど7種目にエントリーした東京・淑徳巣鴨高1年の池江璃花子は「たくさんの種目に出る。体力面で不安があるが、一本一本集中してやりたい」と意気込んだ。

 2大会連続のメダル獲得を狙う男子背泳ぎの入江陵介は今季、なかなかタイムが上がらずに苦しむが「焦りもなく落ち着けている。結果はリオ五輪本番で出すという気持ちだけで、きている」と巻き返しを期した。松田丈志、鈴木聡美、長谷川涼香らも出発した。

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