ロシア、国ぐるみドーピング ソチ五輪で検体すり替え

 【トロント共同】世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームが18日、カナダのトロントで記者会見し、2014年ソチ冬季五輪でロシアが同国スポーツ省の監督の下、ロシア選手の禁止薬物使用が発覚しないように検体をすり替えるなど、検査結果を国ぐるみで操作したとする調査結果を公表した。

 WADAは、国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)が、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックへのロシア選手のエントリー拒否を検討するべきだとの声明を発表した。

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