南米初開催のリオデジャネイロ・パラリンピックは19日、9月7日の開幕まであと50日となった。日本代表は車いすテニス男子シングルス3連覇を目指す国枝慎吾(ユニクロ)ら計127選手でほぼ確定した。金10個を含む40個のメダルを目標に掲げる中、調整は総仕上げの段階に入った。
今月中旬にベルリンで行われた陸上の国際大会で山本篤(スズキ浜松AC)は男子走り幅跳び(切断などT42)を6メートル25で制した。リオ大会へ、国際パラリンピック委員会の取材に「世界新記録で優勝したいし、7メートルを目指す」と力を込めた。