ロシア陸上リオ出場できず CAS、陸連決定を支持
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【ロンドン共同】ロシアの国ぐるみのドーピング違反問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS、本部ローザンヌ=スイス)は21日、国際陸連がロシア陸上チームのリオデジャネイロ五輪出場を禁じた決定を支持する裁定を発表した。これにより、個人資格で出場する一部選手を除き、同国の陸上選手の五輪出場が不可能となる。今回の裁定で、同五輪からのロシア選手団の全面的除外につながる可能性が高まった。
ロシア・オリンピック委員会(ROC)と同国選手68人が、国際陸連の決定の取り消しを求め、スポーツ紛争の解決を目的とする独立機関のCASに訴えていた。