競泳ニッポン、リオ入り 練習用プールで調整

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪に出場する競泳日本代表のうち、男子の瀬戸大也や女子の金藤理絵らが25日、直前合宿地のサンパウロからリオに入り、本番会場に隣接する練習用プールで早速調整した。瀬戸は「表彰台の一番上に乗るイメージが少しずつ湧いてきた」と高ぶりを隠せない様子だった。

 選手は肌寒くなる午後6時ごろからテント張りの練習プールで泳いだ。午後10時から決勝が始まる本番は、寒さへの対応も鍵となる。練習の合間にプールサイドでバスタオルにくるまっていた16歳の池江璃花子は「寒かったが、タイムも良くていい感覚がつかめた」と語った。

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