柔道代表が壮行式 井上監督「全日本の誇りと自覚を持って戦いたい」
リオデジャネイロ五輪・パラリンピックに臨む柔道男女代表が27日、都内の講道館で行われた壮行式に出席。壮行式には馳浩文科相や、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長も出席し、選手団を激励した。
12年のロンドン五輪では、男女を通じて女子57キロ級松本薫金メダル1つと苦しんだだけに、リオでは柔道日本の再建に期待がかかる。男子代表を率いる井上康生監督は「全日本の誇りと自覚を持って戦いたい」、女子代表を率いる南條充寿監督は「全階級を通じて絶対に引かないという心を持って最後まで戦い抜きたい」と抱負を誓った。
リオ五輪の柔道競技は、8月6日から12日まで、パラリンピックでは9月8日から10日まで行われる。