ロシア4選手含む11人陽性 重量挙げ、ロンドン五輪再検査
【ロンドン共同】国際重量挙げ連盟(IWF)は27日、国際オリンピック委員会(IOC)が実施した2012年ロンドン五輪のドーピング再検査の第2弾で、同競技の6人のメダリストを含む11選手が陽性反応を示したと発表した。ロシア選手は、男子94キロ級のアレクサンドル・イワノフ、女子63キロ級のスベトラーナ・ツァルカエワ、同75キロ級のナタリア・ザボロトナヤの各銀メダリストら4人が含まれた。
いずれも筋肉増強効果のある禁止薬物の使用が認められ、暫定の資格停止処分を受けた。