稀勢の里 かかと痛で夏巡業序盤を休場…綱とり秋場所には心配なし?
大相撲名古屋場所で8度目の優勝を飾った横綱日馬富士に次ぐ12勝を挙げ、秋場所で綱とりに再挑戦する大関稀勢の里が、31日から始まる夏巡業を休場する。8月7日の新潟県上越市で行われる巡業から復帰予定で、綱とりの秋場所出場は心配なさそうだ。
関係者によると、右足首からかかとのあたりを痛めており、痛みを抱えながら出場した名古屋場所は途中休場の可能性もあるほどだったという。だが、本人は一切痛みがあることを言わず、表情にも出さず取り切った。
横綱・大関ではほかに名古屋場所を途中休場した鶴竜、琴奨菊、照ノ富士も休場するが、照ノ富士は8月16日に秋田市で行われる巡業から復帰を予定している。右足親指を痛めている白鵬も参加が心配されている。