競泳男子の萩野「泳ぎやすい」 リオ五輪本番プールで初練習

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪の金メダル候補、競泳男子の萩野公介(東洋大)が30日、本番会場の五輪水泳競技場で初めて練習し、2012年ロンドン五輪より観客席が約2千席少ないプールに「コンパクトな会場は好きなので合っていると思う。泳ぎやすい」と好印象を口にした。

 前回は飛び込みのプールも併設されていたが、今回は競泳プールのみ。天井も主要大会の会場としては低く「ぎゅっと凝縮されたイメージ。4年間の成長をこの舞台で発揮したい」とイメージを膨らませた。

 萩野とともに29日に欧州からリオに入った女子の渡部香生子(JSS立石)も約1時間、軽めに泳いだ。

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