パラはロシア全面除外と英報道 ドーピング問題、8日処分公表
【ロンドン共同】ロシアの国ぐるみのドーピング問題で、英紙ガーディアン(電子版)は6日、国際パラリンピック委員会(IPC)がロシア・パラリンピック委員会を資格停止とし、ロシア選手団を9月のリオデジャネイロ大会から全面的に除外する見通しだと報じた。同紙は情報源には触れていない。
IPCはリオで7日(日本時間8日)に記者会見を開き、処分を公表する予定。ガーディアンは「直前に変更がない限り、ロシアは除外される見通しだ」としている。
タス通信によると、ロシア・パラリンピック委員会のルキン会長は「うわさとゴシップに基づくものだ」と報道を否定した。