柔道金の大野「心地よい疲労」 銅の松本「勝ちたかった」

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪第4日に柔道男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平と女子57キロ級で銅メダルの松本薫が一夜明けた9日、ジャパンハウスで記者会見し、大野は「夜は興奮してなかなか寝付けなかった。でも心地よい疲労感」と白い歯を見せた。

 柔道男子にとって2大会ぶりの金。24歳で初めて臨んだ舞台で大仕事を果たし「インパクトある勝ち方ができた」と達成感に浸った。

 2連覇こそ逃したものの、2大会連続メダルの松本は「やっぱり勝ちたかったが、メダルを取れた安心感とで甘酸っぱい気持ち」とすっきりした表情だった。

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