競泳五輪代表が帰国 萩野選手「ほっとした」

 リオ五輪の競泳日本代表が17日帰国し、男子400メートル個人メドレーの金を含む三つのメダルを獲得した萩野公介選手(22)=東洋大=らは長旅の疲れも見せず、成田空港で待ち構えたファンの呼び掛けに笑顔で応じた。メダリストは東京都内で記者会見に臨み、萩野選手は「狙っていたので金を取れてほっとした。たくさんの方の支えと思いが詰まったメダル」と語った。

 女子200メートル平泳ぎで、1992年バルセロナ五輪の岩崎恭子さん以来となる頂点に立った金藤理絵選手(27)=Jaked=は「日本に帰ってたくさんの人に祝福され、金メダルを取ったんだと実感が湧いた」と笑顔を見せた。

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