リオ帰りの競泳・今井月、高校総体リレー優勝「集中して頑張りました」
「全国高校総体・競泳」(19日、広島市総合屋内プール)
競泳のリオデジャネイロ五輪日本代表、今井月(16)=豊川高=は、400メートル個人メドレーと400メートルメドレーリレーに出場した。個人では、専門ではないながら4分41秒52で準優勝。リレーは第2泳者として平泳ぎで4分7秒85を記録したチームの優勝に貢献した。豊川高は同リレーで男女アベック優勝だった。
400メートル個人メドレーの準優勝から約30分後にリレーに出場。2位でスタートした今井は後半で首位に浮上し、チームはそのまま先頭を守った。17日に帰国したばかりの上、ハードなスケジュールの中での活躍に「とにかくうれしい。リレーだけは必ず優勝と思って、集中して頑張りました」と胸を張った。