荒井が銅、競歩初メダル 日本抗議で失格判定覆る

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪第15日の19日、陸上男子50キロ競歩で3着でゴールした荒井広宙(28)=自衛隊=が他の選手を妨害したとして失格となったが、日本チームの抗議で判定が覆って3位になり、五輪の競歩では男女を通じて日本初のメダルとなる銅メダルを獲得した。異例のドタバタ劇の末に、今大会の日本陸上のメダル第1号となった。

 荒井は3番手で残り2キロを迎えた。追い上げてきたエバン・ダンフィー(カナダ)に抜かれて4番手に落ちた後、抜き返そうとした際に接触し、ダンフィーがよろめく場面もあった。

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