IOC、米ロクテ選手ら調査へ 規律委、虚偽通報で
【リオデジャネイロ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は19日、リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金メダルを獲得したライアン・ロクテ選手ら米国のリレーチームの4人が虚偽の強盗被害を警察に通報した問題で、規律委員会を設け、本格的な調査に乗り出す方針を明らかにした。事態を重くみて処分を科す可能性が出てきた。
この問題でロクテ選手は写真共有アプリ「インスタグラム」で「(事実を)慎重、率直に伝えなかった。責任を受け入れる」と、うその通報を認めて大会主催者に謝罪。米国オリンピック委員会(USOC)も主催者やブラジル国民にわびた。