錦織 準々決勝の相手マリーに劣勢…通算1勝7敗で4連敗中
「男子テニス・全米オープン」(6日、ニューヨーク)
男子シングルス4回戦で、世界ランキング7位の錦織圭(26)=日清食品=は世界23位のイボ・カロビッチ(37)=クロアチア=にストレートで快勝し、準優勝した2014年以来、2年ぶりのベスト8進出。7日(日本時間8日)の準々決勝では第2シードのアンディ・マリー(英国)に挑む。
錦織が四大大会でベスト8に進出したのは1月の全豪オープンに続いて今季2度目。通算では6度目となる。ただ、準優勝した2014年全米を除くとベスト4入りは一度もない。ここ2年は準々決勝が大きな壁になっている。
今回、4強入りを懸けて戦うA・マリーとは通算1勝7敗。3月の国別対抗戦、デ杯では最終の第5セットまで持ち込んだが競り負け、リオデジャネイロ五輪でも準決勝で完敗した。現在4連敗中と劣勢が続いている。