錦織、2年ぶりの決勝進出ならず バブリンカに敗れる
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「テニス・全米オープン」(9日、ニューヨーク)
男子シングルス準決勝で、世界ランク7位の錦織圭(日清食品)は、同3位のスタン・バブリンカ(スイス)に1-3(6-4、5-7、4-6、2-6)で敗れ、2年ぶり2度目の決勝進出はならなかった。
錦織は第1セット、ほぼミスのないテニスで先取。しかし第2セット以降は疲れが見え始め、バブリンカの強打と巧打に押されて、2セット連続で奪われた。
後のない第4セットも第5ゲームでブレークバックしながら、続く第6ゲームで再びブレークされて2-4とされる。バブリンカの勢いを止めることができず、ここから2ゲーム連続で落とし、力尽きた。錦織は2014年大会で日本選手として初の決勝進出を果たし、今大会は初優勝の期待がかかったが、届かなかった。
バブリンカは初の決勝進出。決勝は世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との対戦となった。