10・4大相撲イベント 外国人、障害者ら招待
日本相撲協会は10日、20年東京五輪・パラリンピックの機運を盛り上げる国際交流イベントとして10月4日に東京都墨田区の両国国技館で行う「大相撲beyond2020場所」に外国人や障害者ら約3千人を招待すると発表した。入場券の一般販売はしない。
十両以上による観客のお出迎えや横綱土俵入り、幕内取組などを実施し、国技や日本文化への理解を図る。同時通訳による館内放送、手話や視覚障害者への対応など新たな観戦サービスも試みる。最高位の2人が上段、中段、下段の三つの型をつくる儀式で重要な行事でのみ披露してきた「三段構え」も21年ぶりに復活させる。