隠岐の海無念…横綱・大関総なめならず 豪栄道が単独トップ
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「大相撲秋場所・7日目」(17日、両国国技館)
今場所、2横綱3大関を破り台風の目となっている前頭筆頭の隠岐の海(31)=八角=が、大関豪栄道との一番に敗れた。勝てば今場所出場している横綱・大関陣全員を総なめにしていたが、快進撃もストップ。豪栄道が無敗を守り、優勝争いで単独トップに立った。
鋭く踏み込んだ豪栄道が左を差し一気に前へ。土俵際で残した隠岐の海だったが、右からの上手出し投げを残せず、あえなく土俵を割った。
2横綱4大関撃破となれば昭和以降初の快挙だったが、隠岐の海の快進撃が止まった。