横綱白鵬、3日間の断食成功 内弟子の幕下優勝で「私も頑張らなきゃいけない」
右足親指負傷などで秋場所を全休した横綱白鵬(31)=宮城野=が27日、ツイッターで力士としては異例の3日間の断食に成功したことを報告した。
白鵬は「内弟子1号2号が、本場所大変頑張った事で私も頑張らなきゃいけないと思い、多分力士初だと思います。三日間断食を成功しました」とツイートし、11月3日から始まる九州場所へ意気込んだ。
自身のブログでも「体と心、そして体の中身すべてをリセットし大変今いい顔になっております(笑)若返っているような、なんだか体が軽くなったような気がします。傷口は多少まだふさがっていませんが、傷口が良くなり次第、トレーニング・リハビリに励み出来れば、秋巡業途中から参加して体作りに励んで、九州に乗り込み、皆さんに良い報告ができるように頑張りたい」と抱負をつづった。
また、内弟子の一人、山口(27)=宮城野=は秋場所で全勝優勝を飾り、十両復帰を確実にした。白鵬もその奮闘をたたえ、「やっぱりその中で山口が幕下優勝し病院と怪我と戦い2年ぶりに関取復帰した事が自分のように嬉しいです」とつづり、ツーショット写真を添えて喜びを表している。