松田丈志氏、金藤理絵に現役続行の勧め「迷うなら続けた方がいい」
リオデジャネイロ五輪の競泳男子800メートルリレー銅メダリストで、現役を引退した松田丈志氏(32)が27日、所属先のセガサミーが運営する東京ジョイポリスでバーチャルリアリティー(仮想現実)のアトラクションをPRする1日大使に就任。同五輪女子200メートル平泳ぎ金メダリストで、今後の去就が未定の金藤理絵(28)=Jaked=に現役続行の勧めを説いた。
松田氏は計4個のメダルを獲得したが、目指していた金メダリストにはなれないまま引退を決断。日本競泳女子史上最年長で五輪の頂点に立った金藤に「(引退を)迷うということはやれる余地があるということ。迷うなら続けた方がいい。金メダリストとして泳ぎ続けることは今しかできないし、彼女にしかできない」とエールを送った。