内村 リオパレードは「スーパースターになった気分」 4年前は「アイドル気分」

沿道のファンに手を振る内村航平(撮影・出月俊成)
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 リオデジャネイロ五輪・パラリンピックでメダルを獲得した日本代表のパレードが7日、東京の銀座・日本橋エリアで行われ、約2・5キロのコースの沿道を約80万人(主催者発表)が埋め尽くした。卓球女子団体銅メダルの福原愛(27)=ANA=や、体操男子2冠の内村航平(27)=コナミスポーツ=ら五輪50人、パラリンピック37人のメダリストが参加。五輪とパラリンピックとの合同パレードは初めてで、リオの感動が都心で再現された。

 ロンドン五輪に続き、金メダルを手に大観衆に手を振った内村は「4年前より、たくさんの人が集まってくれた。ただただうれしい」と満面の笑み。前回は「アイドルになった気分」と話していたが、4年がたち「スーパースターになった気分」と幸せな時間を振り返った。

 すでに20年東京五輪への挑戦は明言。予想される選手団主将の就任オファーにも「31歳だし、4度目の五輪。それで選手団が勢いづくなら」と、前向きな姿勢を見せている。

 関係者によれば、4年後は銀座のほか、被災地の東北や熊本でも行う“パレードツアー”が検討されている。「もっと盛大にやってもらえるように頑張りたい」。4年後も、きっと歓喜の中心には“絶対王者”がいる。

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