トライアスロン庭田ら第一線退く 元五輪代表、足立も

 トライアスロン女子で元五輪代表の庭田清美(アシックス・ザバス)と足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が、9日の日本選手権(東京都お台場海浜公園周辺)を最後に第一線を退くことになった。8日、日本トライアスロン連合が明らかにした。

 茨城県出身で45歳の庭田は五輪に3大会連続で出場。正式競技となった2000年シドニーと04年アテネは14位、08年北京では9位に入った。39歳だった10年には沖縄県石垣市で行われたワールドカップで優勝した。

 大阪府出身で33歳の足立は10年広州アジア大会で金メダルを獲得。12年ロンドン五輪は日本勢最高の14位だった。

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