バレー協会、都の聴取応じる意向 五輪会場で木村会長
日本バレーボール協会の木村憲治会長は9日、東京都の調査チームが建設中止を含む抜本的な見直し案を小池百合子知事に示した2020年東京五輪のバレーボール会場、有明アリーナについて、都が求めているヒアリングに応じる意向を示した。期日は未定。
アルゼンチンでの国際バレーボール連盟(FIVB)総会から帰国し、成田空港で取材に応じた木村会長は「体育館をどうするかの決定権が、われわれにあるわけではない。五輪にふさわしい会場を準備してもらいたい」と語った。
FIVBのグラサ会長にこの問題を報告すると「国際オリンピック委員会と連携して対応したい」と答えられたという。