錦織が自己最高タイの4位浮上 テニス世界ランク、昨秋以来

 男子テニスの10日付世界ランキングが発表され、前週5位の錦織圭(日清食品)が、昨年9月以来約1年ぶりに自己最高に並ぶ4位に浮上した。錦織は楽天ジャパン・オープン2回戦で臀部を痛めて途中棄権したが、前週4位だったラファエル・ナダル(スペイン)も中国オープンの準々決勝で敗退し、順位が入れ替わった。

 ダニエル太郎(エイブル)は90位、杉田祐一(三菱電機)は91位とそれぞれ順位を一つ上げた。西岡良仁(ヨネックス)は98位だった。

 1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位アンディ・マリー(英国)、3位スタン・バブリンカ(スイス)は変わらなかった。(共同)

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