張本氏、箱根駅伝逃した伝統校・中大に喝!
野球解説者の張本勲氏(76)が16日、レギュラーコメンテーターを務めるTBSテレビ「サンデーモーニング」(日曜、前8時)の人気コーナー「御意見番スポーツ」で、箱根駅伝(来年1月2、3日)の出場を逃した中大に「喝だ!」を入れた。
箱根駅伝で最多14度の総合優勝を誇る中大は15日に行われた予選会で、出場権を得られる10位とは44秒差の11位に終わり、88回連続91度目の本大会出場を逃した。
張本氏は番組で「歴史ある中央大がどうしました?」と叱咤(しった)の言葉を向けるとともに、「情報によれば(部内で)内紛があるそうだから…よく考えて立て直した方がいい」と語った。
また、この日のゲスト解説者で野球解説者の達川光男氏は、中大の箱根駅伝不出場について、「来年も(予選落ちして)出られなければ、その後も途切れることになるでしょう。強い選手が入ってこなくなる。自分も(東都大学野球の東洋大時代に)入れ替え戦を経験しているから」などと、今後の行く末を案じていた。