トヨタが今季初勝利 自動車世界耐久選手権

 自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第7戦は16日、静岡県富士スピードウェイで決勝が行われ、小林可夢偉らのトヨタ6号車が244周を走り、優勝した。トヨタは今季初勝利で、日本開催で2年ぶりの優勝を果たした。中嶋一貴らの5号車は4位だった。

 4番手から出たトヨタ6号車は小林が担当した終盤にトップに立ち、逃げ切った。2位はアウディ8号車、3位にポルシェ1号車が続いた。

 第8戦は11月6日に上海、最終戦は同19日にバーレーンで行われる。

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