オートバイ元世界王者・ガードナーが暴行で逮捕
栃木県警茂木署は16日、交通トラブルの際に男性3人に暴行したとして、暴行容疑でオーストラリア国籍のオートバイ元世界王者、ワイン・ガードナー容疑者(57)=モナコ在住=を現行犯逮捕した。同署によると「腕をつかまれたので振りほどこうとしただけ」と供述し、容疑を否認している。
逮捕容疑は16日午前8時ごろ、同県茂木町檜山の「ツインリンクもてぎ」敷地内の道路で、東京都在住の男性会社員(49)ら3人の胸ぐらをつかむなどした疑い。署によると、3人が乗った乗用車とガードナー容疑者の乗用車が接触したことから、トラブルになったとみられる。
ツインリンクもてぎでは同日、オートバイの世界選手権シリーズ第15戦「日本グランプリ」が開催され、ガードナー容疑者の息子が出場した。ガードナー容疑者は息子の応援に来ていたとみられる。男性会社員ら3人も観戦に来ていたという。