暴行容疑で逮捕のオートバイ元世界王者ガードナー 無免許容疑で息子も逮捕
栃木県警茂木署は18日までに、道交法違反(無免許運転)の疑いで、オーストラリアのオートバイ元世界王者ワイン・ガードナー容疑者(57)=暴行容疑で逮捕=の息子で、オートバイレーサーの少年(18)を逮捕した。
逮捕容疑は16日午前8時ごろ、同県茂木町檜山の「ツインリンクもてぎ」敷地内の道路を無免許で乗用車を運転した疑い。茂木署によると、少年は同所で他の乗用車と接触事故を起こし、必要な国際免許などを持っていなかった疑いが判明、17日午前に逮捕された。
同乗していたガードナー容疑者が、事故の相手とトラブルになり暴行を加えたとして現行犯逮捕されたが、「腕をつかまれたので振りほどこうとしただけ」と容疑を否認している。
少年は事故後、「ツインリンクもてぎ」で16日に行われたオートバイの世界選手権シリーズ第15戦「日本グランプリ」のレースに出場し、完走していた。