カンニング竹山、春日山部屋力士へ「プロなら番付上げろ」 師匠辞任騒動で

 タレントのカンニング竹山が24日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、大相撲・春日山部屋の春日山親方が日本相撲協会から辞任勧告を受け辞任した問題で、同部屋の力士たちが、部屋存続を訴えている件について「気持ちはわかるが、プロですから、どんな事情があっても番付を上げないと」と、力士たちへ、まずは実力をつけるべきと訴えた。

 番組では、春日山親方が、相撲協会から師匠辞任勧告を受けている騒動を特集。地元の川崎市民や、後援会とならんで、部屋に所属力士たちも会見を開き、「親方のもとで相撲を続けたい」などと辞任勧告の撤回を訴えていた。

 結局、春日山部屋の力士たちは23人中12人が相撲協会に引退届を提出。“態度”で処分撤回を訴えた形となっている(協会はまだ受理せず)。

 これを受け、竹山は「地元に愛された部屋で今後も大事にしたいし、若い力士の頑張りも大事にしたいが」と前置きした上で、「一個だけ忘れちゃいけないのは、プロですから。どんな事情があっても番付を上げないと。弱いままいろいろ言っても聞いてくれない」とピシャリ。

 もちろん、相撲界独特のしきたりなどもあるのは承知の上。「おかしいと思う部分もあるし気持ちもわかる。でも、番付上げろ。それが親方への一番の恩返しで、地元への恩返しになる」と呼びかけていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス