ラグビー日本代表ジョセフ新HC戦術 立川「理解進んでいる」
11月にテストマッチ4試合を行うラグビー日本代表が25日、東京・秩父宮ラグビー場での2日間の合宿を打ち上げた。ジョセフ新ヘッドコーチ(HC)就任後2度目の合宿は前回同様、トップリーグの合間の短い日程だったが、CTB立川理道(26)=クボタ=は「高い強度の練習はしていないが(戦術の)理解は進んでいる」と手応えを口にした。
ジョセフHCら首脳陣は約1時間半の練習で指示を絶やさず、攻守の連係パターンの浸透に努めた。同HCは「遠征の最後には(攻守の)システムを自分たちのものにしていたい」と話した。
31日からは直前合宿で、新体制初戦となる11月5日のアルゼンチン戦(秩父宮)に向けて調整する。その後欧州に遠征し、ジョージア、ウェールズ、フィジーと3試合を戦う。