ジョセフ新HC 初陣の代表メンバーを発表 半数以上が代表キャップ0
日本ラグビー協会は28日、ジョセフ新ヘッドコーチ(HC)が初めて指揮を執る11月のテストマッチ4試合に臨む日本代表32人を発表。代表キャップ(テストマッチ出場)のない選手が17人を占めた。昨年のW杯代表からはフッカー堀江翔太(パナソニック)ら12人が名を連ね、98キャップのロック大野均(東芝)はけがで外れた。
都内で会見したジョセフHCは「FWはW杯組から何人か抜けたが、バックスは充実している」と説明。主将は堀江とバックスの立川理道(クボタ)が共同で務めることとなり、立川は「チームには海外出身選手や若手もベテランもいる。一つになって戦えるように頑張りたい」と話した。チームのスローガンは「ワンチーム」に決まった。
11月5日に昨年のW杯4強のアルゼンチンと東京・秩父宮ラグビー場で対戦。その後は欧州に遠征し、ジョージア、ウェールズ、フィジーとテストマッチを行う。