空手「形」の喜友名が世界選手権V2 圧巻のスピード!師匠に続いた

 「空手・世界選手権」(29日、リンツ)

 形で男子の喜友名(きゆな)諒(劉衛流龍鳳会)と女子の清水希容(22)=ミキハウス=が2連覇を果たした。決勝は喜友名がスペイン選手、清水がエジプト選手にいずれも5-0で快勝した。組手では女子50キロ級で初出場した20歳、宮原美穂(帝京大)が決勝でフランス選手に3-5で競り負け、銀メダルだった。

 男子形で喜友名が圧巻のスピードと力強さで前回王者の底力を示した。台頭する外国勢を抑え「まだ完璧とは言い切れないが、85点の出来」と振り返った。84年大会から3連覇した佐久本嗣男氏に師事。日本男子の連続優勝は偉大な師に続く快挙で「直前まで佐久本先生にチェックしてもらったので落ち着いてやれた」と感謝した。

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