五輪会場の見直し案、水泳は新設 ボート・バレー代替地も

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催費用を検証する都の調査チームは1日午前、都庁で開かれた都政改革本部の会合で、競技会場となる3施設の最終的な見直し案を小池百合子知事に示した。水泳は現行計画の「五輪水泳センター」(江東区)に絞り、ボート、カヌー・スプリントとバレーボールは代替候補地を含めた選択肢を提言した。

 小池知事は、同日始まった国際オリンピック委員会(IOC)などとの4者協議の作業部会に調査チームの案を提示すると表明。今後本格的に議論され、11月末にも結論が出る見通しだ。

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