空手V2清水、内村&真央「参考に」 東京五輪へ精進続ける

 20年東京五輪の追加種目に決まった空手の世界選手権(オーストリア)で6個の金メダルを獲得した日本代表が1日、羽田空港に帰国した。形の女子個人で2連覇を達成した清水希容(22)=ミキハウス=は「注目される中で優勝できてうれしい。東京五輪に向けても精進を続けたい」と4年後を見据えた。

 内村航平のように強く、浅田真央のように華麗な空手家を目指す。“空手界の綾瀬はるか”と称される美貌の持ち主は、スピードと滑らかな表現力が持ち味。同様に魅せる五輪種目として、「フィギュアスケートや体操もしっかり見て参考にしてます」と明かした。

 関大出身とあって「(同大OBの)高橋大輔さんや町田樹さんともお話ししたことがある」とオリンピアンからも薫陶を受けた。唯一無二の演武を追求する。

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